メルマガ4月19日号を配信しました。
おはようございます!細田いさむです。
4月14日に豊洲市場を視察してきました。江東区議会の清掃港湾・臨海部対策特別委員会の副委員長としての参加です。
地下ピットの水は既に無くなっており、揚水・浄化機能を持つ地下水管理システムも確認してきました。
土壌汚染報道の対象地域は、豊洲地域のガス工場跡地の一部にもかかわらず、あたかも豊洲全体に及ぶような風評被害が生じています。
私も様々な方からこのお声を聞いています。都や関係者にも風評被害払拭への対応を今後も求めていきます。
公明党は東京都議会、江東区議会ともに、当初より一貫して、土壌汚染対策・食の安全と安心の確実な実現を都に求めてまいりました。
江東区では平成23年に、土壌汚染対策、賑わいの施設の同時会場、地下鉄8号線の早期実施をセット条件に市場の受け入れを承認しています。
豊洲市場について今年3月19日に、専門家会議の平田座長が「豊洲市場の地上部分は安全、地下は科学的知見で対応可能」との見解を示しました。これはとても重要なことです。
安全が確保できているならば、安心を確保できるようにしなければなりません。
安心の実現へは「豊洲市場の見える化」を進めるべきであり、区民や都民が正確な情報を得るための見学会の実施や、大気中の有害物質の濃度を電光掲示板で表示したり、市場以外の大気と比較できるようにするなど、客観的な安全性を判断できる対応を求めてまいります。(14日の視察後の委員会質疑で東京都中央卸売市場に対し強く要望しました。)
今後も都と専門家会議の対応をしっかりとチェックしていきます。
そして、安全で安心な豊洲市場へ、移転環境がスピード感をもって整うように努力を続けてまいります。