メルマガ2月23日号
2017年02月23日
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細田いさむメルマガ2月23日号を配信しました。
こんにちは!細田いさむです。
発展する江東区にあって臨海部のシンボルである豊洲。
1月中旬に、豊洲市場における地下水モニタリング調査で、国の環境基準値を大幅に超える有害物質が検出されたことが明らかになりました。
しかしながら、検出された場所は、工場の建設跡地に建設された市場の場所だけであり、影響地域は限定されています。
豊洲市場は、東京都が築地市場における老朽化やアスベストの飛散防止、衛生課題などの解決に向けて現地での建てかえを含めて検討をした結果、江東区豊洲6丁目のガス工場操業跡地に移転することを都が決定したことから始まっています。
受け入れ区である江東区は15年間にわたり都との協議を重ねて、平成23年に条件付きで受け入れを承諾しました。
そして公明党は当初より一貫して、日本を代表する「食の台所」としての新市場の安全安心を、江東区民の安全安心の確保を絶対条件として要望し、土壌汚染の対策の確実な実施を求めてきました。当然、今も徹底的な調査と対策を東京都に求めています。
さてこの間、東京都が発信する豊洲市場の土壌汚染に関する情報は、場所が限定されることなく「豊洲(とよす)」と地名で発信されていて、あたかも豊洲地域全体が汚染されているかのような印象を与えてしまっており風評被害が発生しています。
江東区には区民から「豊洲全体のイメージダウンとなる。」、「精神的な苦痛を受けている。」などの声も届いており、大変に残念な、遺憾なことになっています。
昨年10月に東雲に行ったとき、撮影した風景写真を江東区、「CITY IN THE GREEN」 オンラインフォトコンテストに応募しました。
http://www.city.koto.lg.jp/…/machiz…/midori/green/opc28.html
題名は「豊洲~水と緑あふれる清廉な先進都市」です。これが「公共の緑」部門 CIG賞となり2月中旬より江東区のホームページで公開されています。
応募動機は、東京都に起因する風評被害を是非払拭したい、江東区のシンボリックな水と緑あふれる清廉な場所を一人でも多くの方に見てもらいと思ったからです。
そして、江東区議会でも今月21日に、東京都に提出する意見書が決議されました。
風評被害が一刻も早く解消されることを願い活動していきます。